窮鼠猫を噛む「ラスト」
まずお知らせ。2/5号の「週刊朝日」はお買い得である。リークは専売特許といわれてもおかしくない東京地検関係者からのリーク記事が掲載されてい る。これには小沢氏を追求しているのが、佐久間特捜部長ではなく、大鶴最高検検事であると書かれている。また検察の裏金を告発しようとしてその前日に逮捕 され、1/18に出所した元大阪地検公安部長・三井環氏のことも載っている。売り切れ店も出始めたということだ。お早めにどうぞ。
1月28日のローカル紙一面トップに次のような見出しが躍っていた。
陸山会土地購入『小沢氏再聴取見送りへ』特捜部 政治的影響も考慮 とある。
この記事が本当だったら特捜部は小沢氏の立件は諦めたと言うことになり、小沢氏は「白」だと特捜部が渋々認めたということになる。23日の小沢氏事 情聴取が検察側からの手打ちだったすると、これは理解できる。23日、事情聴取後の小沢氏会見は、度重なる検察の事情聴取要請を無視した小沢氏が再聴取の 要請があれば受けてもいいという余裕綽々の会見であった。その後の推移を見守ってきたが、手打ちはある程度まとまったのではとの感触が窺えた。先ず断固闘 うと言った小沢氏及び民主党サイドからの検察批判が収まり、一方検察側からの石川議員を含む小沢サイドへのリークも下火になった。少なくとも休戦協定が結 ばれたとはいえるであろう。その休戦状態からやっと動きがあったわけだ。早く手打ちをしないと八月で任期切れとなる樋渡検事総長の後任人事の問題が迫って くる。政権交代がなければ東京高検のトップがなる予定であったものが、民主党側は民間人登用を考えているとか。検察側にすればとんでもない人事になる。ま た前述の三井環氏は「樋渡検事総長」を裏金問題で国会喚問せよと、とアドバイスしている。裏金はなかったと証言すれば偽証罪になると言っている。「窮鼠猫 を噛む」はあながち荒唐無稽な話ではないのである。
上記のニュースは「共同」の配信記事だが、追随したのは「日経」と「時事」だけで、「朝日」「毎日」「読売」は無視、「産経」はボツにしたそうだ。
だからこの記事はまだ確定したものではない。しかしである、一枚岩の強力スクラムで小沢叩きをしてきたマスメディアにもほころびが出てきたといえる。物事
には色々な見方があるはずである。少しはマスメディアが正常化しつつあるといえないことはないと思う。
手打ちの次のステップは4日に拘留期限が来る石川議員の扱いである。地検はメンツにかけても釈放はしないだろう。それで裁判所が拘留延長を認めないという形での決着があるかも知れない。それから先のことは時が経てば、いずれはっきりすることであろ。
とにかく「週刊朝日」が発売されてからの『小沢氏再調査見送りへ』だからこの記事の信憑性は高い。
小沢幹事長「白」ということで「窮鼠猫を噛む」は ジ・エンドである。
それにしてでもである、国会の開催中は一日に2億円の血税が使われているという。国民生活に密着している予算審議が小沢追求で空費されるのは許しが たいことである。自民党の再生は民主党より、更によい政策を示すことでしかあり得ないのに、この様では自民党の再生はありえない。「様を見ろ」ではなく日 本の為には悲しむべき事だと思うのだが如何であろう。




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