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2010年1月18日 (月)

続・窮鼠猫を噛む

NHK大河ドラマ「龍馬伝」をみた流れでNHKニュースを見ていると、一連の小沢問題が検察の発表通りに無批判に垂れ流されていた。最後に検察が疑惑の4億円のうち3億円が確認され残りの1億円の解明に引き続き小沢氏に事情聴取を求めていくというものだった。

きょうのローカル紙(ニュース元は共同通信)には『金脈解明へ玉砕覚悟』という勇ましい検察の意気込みが大きく掲げてあった。(検察が玉砕してどう するるんだよ、馬鹿ではないか)小沢パッシングの嵐の記事など読む気がなかったが、このタイトルを見て何かがひらめき丁寧に記事を読んでいくと「あった ぞ!」それはささやかに最後の締めのようにさらりと書かれてあった。

『今後の捜査の焦点は、土地購入の原資解明。検察内には「小沢氏の元には多額の現金が出入りしている。金に色はついていない」と全容解明に否定的な意見が主流だ』

で終わっていた。つまり捜査の専門家達がこの捜査は「無理スジ」という捜査の実態がさらされていたのである。これで佐久間特捜部長の捜査が同僚からも支持されていない実相が浮かび上がった。

これはもう小沢氏の完勝に終わるのではという予感がした。

一方ネットでは有名な「きっこのブログ」で、石川智裕議員の二人の弁護士が石川議員が地検取り調べで「容疑を認めないと自宅へ帰さない」などと自白 を強要されていたことを発表したこと、また捜査の全面可視化を最高検、地検、東京高裁、法務省などへ要望書を送付したこと、石川議員の供述していない話が マスコミにリークされていることで、佐久間特捜部長を「国家公務員法違反」の容疑で刑事告発する動きがあることなどが紹介されていた。

さて玉砕覚悟の全面対決という特捜部が、断固闘うと表明した小沢氏に事情聴取を求めることなどありえない。これは東京地検が改めて手打ち求めたとしか考えられない。つまり白旗を掲げたのでは? 勝負の結果は意外に早くつくのでは?

と地検が任意聴取を更に求めていくというニュースを聞いて走馬燈のように思いが駆けめぐったのである。

小沢氏は目の前にぶら下がった総理の座をあっさりと民主党が勝利するために投げ出した人である。今回の土地購入資金の疑惑で本当に黒ならば幹事長を 辞めることに躊躇しないと思うし、議員辞職をと言われる前に自分から辞める人だと思う。そんな小沢氏が断固闘うと表明したのである。この時点で勝負はつい ていたのでは?

ブログを開いて三年、一日平均の訪問者数は12人という身内向けのささやかなブログである。小沢完勝が完敗という結果になったとしても頭を丸めることはないだろうと楽観しているのであるが?

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