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2009年11月

2009年11月23日 (月)

十一月句会(09)

今月の兼題は「返(帰)り花』、数年前の塩害のとき、葉が散り尽くした木が春が来たと間違えて春のように花を咲かせたことがありました。が今年は返り花はまだ見かけることがなく昔を思い出したりしながらの句作にみなさん苦労されたようでした。

 ひと日ひと日過ぎてゆくのみ帰り花  田鶴子

 ひと巡りして四キロの島小春     路子

 過疎進み廃校決まり返り花      山人

 嬰児の笑みてしかめて小春かな    洋子

 返り花空のきれいなひと日かな    千代美

 帰り花見んと思ふて丘登る      伯水

 病める身に優しさ見たり帰り花    寂水

 てふてふのとんでゆくさき返り花   汀子

昨年の暮に亡くなられた句会主宰の一周忌が菩提寺「大光寺」で催されました。句会進行を引き継いだ山人として師の偉大さを思い知るばかりでありま す。今や山人の父母、ほぼ全て鬼籍に入られた句友たちと俳句を楽しまれているかなと思いをはせるながら読経を聞き入りました。合掌!

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2009年11月15日 (日)

きょうの俳句「七五三」

 七五三の飴も袂もひきずりぬ  原田 種芽

 帯解の子の髪結うておとなしく  杉戸 乃ぼる

十一月十五日は七五三です。正確には「七五三の祝」を略した言い方。昔は三歳になって剃っていた子の髪を伸ばし始める儀式「髪置(かみおき)」。男 子が五歳になって初めて袴をはく儀式「袴着(はかまぎ)」。女子は七歳まで着物を付け紐で着付けていたのが、初めて帯を結んで晴れ着を着る儀式「帯解(お びとき)」が現在の七五三となったといわれる。
江戸時代から盛んになったようで俳諧でもよく詠まれていました。

 かみ置やうしろ姿もみせ歩く  炭 太祇

 袴着や子の草履とる親ごゝろ  小西 来山


我が家のピーチ姫(黄疸中)、ピーピーとよく泣いています。
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2009年11月 6日 (金)

きょうの俳句「冬隣」

 母となる吾母と居て冬隣  大高 翔

季題・冬隣(明日7日は立冬、暦の上では冬に入ります)

ちょうど山人の末娘がこの句にピッタシカンカンでした。そして昨日、無事女の子の母親となりました。

妻、長女、次女とみんな難産だったのに、この娘は分娩室に入って40分ぐらいで生まれるという安産でした。

末っ子だからかなり甘やかして育てたので、出産の痛みに耐えられのかと心配していた が、我慢強い姉たちに負けまいと思ったのか、根性を出したようで看護師からよく頑張ったと褒められたそうだ。

赤ん坊の初体験、検温を尻からされたのだが何とも不快そうな顔をして眉をしかめたのには大笑いだった。

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