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2009年10月

2009年10月25日 (日)

09・十月句会

独り居の暮し身につき大根煮る  田鶴子

退きし町医の住居萩白し     路子

一人居の家の灯らず暮の秋    山人

身に入むや返す言葉を選びつつ  洋子

身に入むや母の形見の羽織着て  千代美

身にしむや妻退院の祝い酒    伯水

秋遍路行きてみたしとふと思ひ  寂水

身にしむや遺愛の茶器の浅き瑕  汀子

十月の兼題は「身に入(し)む」と晩秋雑詠でした。「身に入む」は各人の感じ方の違いが選句に表れました。

私の 時の立つ早さ身に入む齢かな はまあまあのできと思っていたのに無点句でした。

俳句の知識はあっても、句作の才能のなさに落ち込むことしばしばでござりまする。

俳句と関係ありません。

飛行雲

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天草

Sakanaturi

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2009年10月21日 (水)

きょうの一句「秋の川」

 石投げて少年離る秋の川  小合 千絵女

眼鏡橋がある中島川沿いは山人の散歩道である。川には鯉が泳ぎ、亀が甲羅を干し、いつも百円アイス売りが二人いる。時折修学旅行生から眼鏡橋を背景に写真を頼まれたりする。

少年時代は家庭の汚水が流れ込みどぶ川の様相をしていたが、今や家庭の水洗化がすすみ鮎らしい魚影がきらきら光るのも見られる。また石垣には愛の「ハート石」があり修学旅行の女子高生が石の前で写真を撮ったり撮られたりしている。

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さてこの愛の「ハート石」はどこにあるのかな?

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2009年10月15日 (木)

鉄道の日

10月14日は「鉄道の日」でした。

長崎を走る都電や鉄道日


先日見慣れない色の電車(長崎では路面電車のことを電車という)に乗ると、この電車は都電(東京の路面電車)2018号です、という吊り下げ案内があった。普段は走っていないが「鉄道の日」を記念してと言うことが書いてあった。
少し前までは、日本各地の電車が長崎で走っていたが、最近はバリアフリー対応の電車が増えてきたので、古い電車はお蔵入りになっているようだ。
またこのバリアフリー対応なども一因ということで、20年近く100円だった運賃が10月1日から120円に値上げされた。これでもまだ長崎の路面電車は日本一安い運賃だそうだ。そのせいか、やむを得ないというのが市民感情のようでした。

山人は障害者手帳をを持っているので電車・バスは半額である。同伴者一名まで半額であるが介護の必要はないのでこれはパスしている。卓球できるもの が何で障害者かという者が身近にいるが、心臓バイパス手術した者は死ぬまで障害者である。障害者の割引は、障害者でも家に引きこもるのではなく、多いに街 に出かけましょう、というのが趣旨だと思うので有り難く利用させていただいている。

2018

2009年10月12日 (月)

きょうの俳句「体育の日」

万歩計先ず買ひに行く体育日  山田 節子

(1964年東京オリンピック大会開会式の日を記念して1966年に設定されていたが、2000年から10月の第二月曜日になった)

当地ではこの日市民体育祭が開催される。現役の時卓球(シングルス)に参加したが一回戦で審判をしていた役員と当たりダブルスコアで負けてしまった。

退職後はテニス(ダブルス)に参加していたがくじ運が悪くCクラスで二回戦止まりだった。自分では体育会系と思っているが今は昔の話である。

あばら雲?
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2009年10月11日 (日)

秋の長崎チャーチル展

毎年春、秋と年2回開催されているチャーチル会へ行く。昨年長崎チャーチル会生みの親のO画伯が亡くなられ、今年もU画伯が亡くなった。淋しい限りである。天国会員として出品されているだけにひとしお身に沁むものがある。

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2009年10月 4日 (日)

きょうの俳句(十六夜)

 十六夜や鯨来初めし熊野浦  与謝 蕪村

雄大な景、説明はいらないでしょう。

熊野灘(三重県志摩半島の大王崎から和歌山県潮岬にいたる海域)

昨夜の名月は見事でしたね。デジカメのオートで撮ったものの真っ白けで月の影が撮れません。手動に替えて悪戦苦闘、何とか撮ることが出来ました。オートは意外に不便でした。今夜は十六夜ですが、天文学的に云えば今夜が満月、昨夜より月は丸く見えます。

季題・十六夜(いざよい、いざよひ)、陰暦8月16日の月、いざよいはためらう、ぐずぐ ずするの意。十五夜よりためらうように少し遅く出てくることからの意。

また十七夜を「立待月・たちまちづき」、立って待っていれば出てくる。

十八夜を「居待月・いまちづき」月の出がより遅くなるので縁側などで座って待つ。

十九夜を「臥待月・ふしまちづき、寝待月」寝て待つ。

二十夜を「更待月・ふけまちづき」夜が更けた頃にでる。などなどと月をとことん楽しむのは日本だけの風習のようです。なんとも風流ですな。

2009年10月 3日 (土)

きょうの俳句(中秋の名月)

今日は陰暦8月15日、中秋の名月である。陰暦では7月、8月、9月が秋だから、8月は中秋になる。

     しみじみと立ちて見にけりけふの月  上島 鬼貫

   上島 鬼貫(うえじまおにつら・<1661-1738>芭蕉とほぼ同時代の人)

この句は前書に病後とある。病後でまだ体がおぼつかないが、きょうは中秋の名月 、外に出てもう見ることが出来ないと思った名月を眺めている。しみじみと立ちというところが、病気が辛かったようすがうかがえる。

俳句の世界では、花といえば桜の花をさすように、月といえばは秋の月をさす。
 陰暦7月15日の月を「盆の月」、陰暦8月15日の月は「中秋の名月」、陰暦9月13日の月を「十三夜」と称し月を愛でる。
なお名月、明月、今日の月、月今宵、名高き月、名立(だ)たる月、端正(たんしょう)の月、満月、望月、望(もち)の月、望月夜、十五夜、三五(さんご)夜、三五の月、中秋、良夜、芋名月、全て陰暦8月15日の月をいう。 
また天文学的な満月、十五夜は毎月あるが、俳句では陰暦8月15日の月をさす。

手持ちでやっと撮れました

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